岡田阪神、延長12回サヨナラ劇勝！2年ぶり開幕連勝は近本が決めた「最高です！」　初回4失点から逆襲

セ・リーグ   阪神6―5DeNA （ 2023年4月1日    京セラD ）

＜神・D＞8回、選手交代を告げる岡田監督（撮影・北條　貴史）
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　岡田阪神の2戦目は、劇的な結末を迎えた。初回の4点劣勢をはね返し、延長12回サヨナラ勝利。開幕2連勝でカード勝ち越しを決めた。阪神の開幕連勝は21年（3連勝）以来、2年ぶり。

　初回に先発の秋山が2死二、三塁から4連打を浴びて4失点。それでも直後にノイジーの来日初適時打と森下のプロ初適時打などで3点を返すと、4―5の5回には佐藤輝の中犠飛で同点に。その後は両軍の中継ぎの好投で膠着（こうちゃく）状態が続いたが、延長12回2死満塁から近本がサヨナラ打を放った。

　ヒーローインタビューで、近本は「最高です！僕より前に決めてくれと思っていた。打席の中で集中したいのに、凄い歓声で。とにかく越えろ、しか思っていなかった」と胸を張った。