阪神・湯浅　36球の前夜から気迫の連投　昨季から公式戦30試合連続で無失点継続

セ・リーグ   阪神―DeNA （ 2023年4月1日    京セラD ）

＜神・D＞9回、無失点で切り抜けてガッツポーズを見せる湯浅（撮影・北條　貴史）
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　阪神・湯浅京己投手（23）が、5―5の9回に5番手として登板。36球を投げた前夜の開幕戦から連投となったが、1回を無失点に抑えた。

　先頭の代打・林を152キロで遊飛に打ち取り、続く森は遊ゴロに。代打・戸柱には右前打を浴びたが、続く佐野を二ゴロに打ち取って切り抜けた。

　世界一に輝いたWBCを終え、帰国後約1週間の短期間調整を経て開幕を守護神として迎えた。開幕戦は3四球を出すなど苦しみながらも、3点リードの最終回を守り抜いてプロ初セーブを挙げた。この日もアツアツの投球で、これで昨季から続くセ・リーグでの連続無失点記録は節目の30試合に到達した。