大谷の僚友・レンドン 開幕戦後の敵地ファンとのトラブルをMLBが調査 胸ぐらつかみ一触即発

[ 2023年4月1日 08:00 ]

エンゼルス・レンドン(AP)
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 大谷翔平投手の所属するエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(32)と観客とのトラブルの内容をメジャーリーグ機構(MLB)が調査する方向であることが分かった。1日、複数の米メディアが報じた。

 同内野手は開幕戦となった3月30日(日本時間3月31日)のアスレチックス戦(オークランドコロシアム)後、グラウンドを引き揚げる際に観客と口論に至った模様。SNS上で動画も拡散されている。同内野手がアスレチックスの帽子をかぶった男性の胸ぐらを左手でつかみ「俺に何て言ったんだ?」と激しい言葉で詰問。言い返す男性に、最後は張り手を空振りする様子まで映っている。大谷、トラウトらのチームメートもレンドンの後方を通過し、様子を目撃している。

 ファンの男性は試合中から「b」から始まる侮辱用語を使用し、やり取りではレンドンも侮辱用語で応酬したとみられる。米スポーツ専門局のESPNは、MLBがすでに調査に動いていると報道。オレンジカウンティレジスター紙のジェフ・フレッチャー記者によると、現時点で球団からのコメントはなく、レンドンは1日(同2日)に取材に応じる予定としている。

 同内野手は開幕戦に「4番・三塁」でスタメン出場。3打数無安打に終わっていた。

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