WBC組全員が存在感！　ソフトB・近藤　新天地デビュー戦、初安打で栗原弾お膳立て

パ・リーグ   ソフトバンク4―0ロッテ （ 2023年3月31日    ペイペイD ）

＜ソ・ロ＞6回、右前打を放った近藤（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンク・近藤が新天地でのデビュー戦で、移籍後初安打をマークした。6回に先頭で右前打を放ち、栗原の先制3ランにつなげた。「まずはファンに覚えてもらえるように」と語っていたが、早速結果を残した。WBC日本代表で世界一に貢献。28日にチームに合流したが実戦に出ず、開幕戦へ。持ち前の選球眼で3回には四球を選んだ。WBCと同じ2番打者としての存在感を見せた。

　《甲斐＆牧原大でダメ押し点演出》○…3―0の7回にWBCコンビの活躍で貴重な追加点を挙げた。1死から甲斐が左越え二塁打で出塁すると、続く1番・牧原大が左翼線へ適時二塁打。牧原大は「真っすぐを捉えることができた。追加点となる一本を打つことができて良かった」とコメントした。さらに強調したのはWBCでも巧打を発揮した2番・近藤の存在だ。「2番にコンちゃん（近藤）がいるので、思い切って打ちにいくことができた。その気持ちの余裕がいい結果につながったと思う」。近藤、周東も1安打ずつマークし、WBC組全員が存在感を示した。