マーリンズ対メッツ戦は2時間9分で終了 2日目は5試合中4試合が2時間台

[ 2023年4月1日 14:49 ]

アストロズ対ホワイトソックス戦で示されたピッチクロックの残り時間(AP)
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 開幕2日目となった大リーグは3月31日に5試合を消化したが、このうち4試合が2時間台の試合時間で終了。WBC決勝の舞台となったフロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われたマーリンズ対メッツ戦(マーリンズが2―1で勝利=両軍計14安打)は、2時間9分でゲームセットとなった。

 無走者ならば投手は15秒以内に投球動作に入らなくてはいけないピッチクロック制の導入(走者ありは20秒)で試合時間は確実に短くなっており、2日間で行われた計20試合中、14試合が3時間未満。この日、両軍20安打が記録されたガーディアンズ対マリナーズ戦(ガーディアンズが9―4で勝利)も3時間6分で終わっており、これは昨季全体の平均時間(3時間3分)より3分長いだけだった。

 平均試合時間は30日が2時間45分でこの日は2時間38分。投手が打者1人につきプレートを外せる回数も2回に制限されてけん制球も減少しており、ベースの各辺の大きさも7・6センチ拡大されたことで盗塁企図数も増加傾向。この日の5試合では13回の盗塁(成功10回)が試みられている。

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2023年4月1日のニュース