ヤクルト開幕2連勝!オスナ　2戦連発決勝弾は「狙い球絞ってた」　声出し応援に喜び「ずっと憧れていた」

セ・リーグ   ヤクルト1ー0広島 （ 2023年4月1日    神宮 ）

＜ヤ・広＞ファンの声援に応えるオスナ（撮影・沢田　明徳）
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　リーグ3連覇を目指すヤクルトは1日、広島を1―0と下し、開幕2連勝を飾った。「5番・一塁」で先発出場したオスナ内野手（30）が0―0の7回、2戦連発となる2号決勝ソロを放ち勝利に貢献。「来日初登板となったピーターズ投手の好投は、自分としてもとてもうれしいです」と6回2安打無四球無失点と好投した1年目の新助っ人左腕を称えた。

　オスナは試合後のヒーローインタビューで「大事な時期で開幕から2連勝といいスタートを切れて、チームも調子いいということは凄くうれしいです」と喜び。3番手・島内から放った決勝本塁打については「しっかりと狙い球を絞っていた。1、2打席目は変な空振りもしてしまったので、甘い球をきっちり捉えていい角度で打球が上がってくれました」と振り返った。

　開幕戦からの2試合連続本塁打は、球団として20年6月19、20日の中日戦で山田哲人がマークして以来となるが「自分の状態は今の所とてもいいと思います。毎日ホームラン打てるわけではないですけど、チームの勝利に貢献できたらいいと思います」と控えなコメント。

　それよりも6回2安打無四球無失点と好投した、来日初登板初先発のピーターズ投手に対し「日本での初登板でいいピッチングをしてくれましたし、自分としてもとてもうれしいです。投手陣は全体的にいいピッチングをしてるので、これを継続してくれればと思います」と白星こそつかなかった新助っ人左腕の活躍を喜んだ。

　さらに今年から声出し応援が解禁。来日3年目のオスナにとってはファンの声援も“初体験”となったようで「声援は素晴らしいですね。米国でやっていた時からずっと日本の応援スタイルに憧れていて、ここでプレーしたいと思っていた。やっとスワローズファンの声援が聞けてとてもうれしいです」と明かした。