巨人・グリフィン 原監督に感謝 来日後「英語で話しかけてくれたり、温かく迎えてくれた」

[ 2023年4月1日 19:01 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2023年4月1日    東京D )

<巨・中>来日初勝利のグリフィン(左)はウイニングボールを手に原監督と喜び合う (撮影・西川祐介)
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 巨人の新外国人、グリフィンが先発し、7回3安打無失点の好投で初勝利を挙げた。

 140キロ前後のカットボールにナックルカーブ、チェンジアップを交え、7三振を奪う力投だった。

 95球の快投に「いい試合だった。初球から大城卓とリード面でも考えが一致したし、攻撃的に打者に向かっていけた。事前のミーティングに基づいたプランがうまくいった」と振り返った。

 試合後の主な一問一答は以下の通り。

 ――カットボールが有効だった。
 「効果的だった。あまり多投しなかったのが効果的になった。オープン戦でカットに頼りすぎて痛い目にあうことがあった。投げすぎずに、使うべき時に使ったのが効果的だった」

 ―長いイニングを目標にしていた。
 「長い回投げたい気持ちはあったが、先のことは考えず、球数も考えず一人一人と思って投げた」

 ――球場の雰囲気は。
 「試合中は歓声とか耳に入らないが、キャッチボールの時や、交代してベンチで落ち着いた時に応援の偉大さが分かった」

 ――原監督からアドバイスは?
 「今日、特別に言われたわけではなくて、来日してからの環境づくり。英語で話しかけてくれたり、温かく迎えてくれた」

 ――ウイニングボールは?
 「鍵谷からもらった。日付けとか書いて、とっておく。どんどんためたい」

 ――家族も観戦。
 「いい時も悪い時も支えてくれる存在」

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