巨人・梶谷隆幸が632日ぶり安打! 1番起用の原監督も拍手 第2打席ではヘッスラ二塁打

[ 2023年4月1日 14:33 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年4月1日    東京D )

<巨・中>2回、二塁打を放ちヘッドスライディングをする梶谷(撮影・藤山 由理)
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 巨人の梶谷隆幸外野手(34)が中日戦(東京D)で632日ぶりとなる安打を放ち、先制のホームを踏んだ。

 前夜の開幕戦で4打数無安打2三振1併殺打だったオコエに代わって「1番・左翼」で先発出場。初回、相手先発右腕・涌井がカウント2―2から投じた7球目、真ん中付近の145キロ直球を右前に弾き返して一塁ベースに到達すると自ら拍手し、原監督らベンチの首脳陣も拍手して喜んだ。

 その後、吉川の四球、岡本和の死球などで1死満塁となってから5番・中田の中前適時打で三走・梶谷がホームイン。巨人が今季初めて先制している。

 梶谷は2021年にDeNAから巨人へFA移籍。だが、移籍後に腰、左膝の手術が相次ぎ、一時は育成契約となった。先発出場するのは2021年7月10日の阪神戦(甲子園)以来630日ぶり。安打は同年7月8日の中日戦(東京ドーム)以来632日ぶりとなる。

 なお、1-0で迎えた2回、2死走者なしで入った第2打席でも1ボールから涌井のカーブを右越えに弾き返し、二塁ベースにヘッドスライディングして二塁打としている。

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