ヤクルト　オスナ2戦連発!2試合連続無失点で開幕2連勝　9回は“新守護神”田口が打者3人で締める

セ・リーグ   ヤクルト1ー0広島 （ 2023年4月1日    神宮 ）

＜ヤ・広＞7回、オスナは先制ソロを放ちポーズを決める（撮影・沢田　明徳）
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　リーグ3連覇を目指すヤクルトは1日、広島を1―0と下し、開幕2連勝を飾った。「5番・一塁」で先発出場したオスナ内野手（30）が0―0の7回、2戦連発となる2号先制ソロを放ち勝利に貢献した。

　来日初登板初先発となった新助っ人左腕ピーターズは初回から安定感抜群の投球を披露。最速153キロの速球と多彩な変化球で広島打線を翻弄。6回78球を投げ、2安打無四球無失点という上々デビューとなった。

　打線は前日決勝本塁打を放った村上が、広島先発・床田の前に2三振と不発。0―0のまま迎えた7回には2番手・戸根との対戦となったが二ゴロに倒れた。それでも続くオスナが3番手・島内から左翼スタンドに飛び込む2試合連発となる貴重な先制ソロ。開幕戦からの2試合連続本塁打は、球団として20年6月19、20日の中日戦で山田哲人がマークして以来だった。

　昨年までの守護神マクガフが抜けた救援陣は7回を石山、8回を清水が無失点。9回には“新守護神”田口が打者3人でピシャリと締め、今季初セーブを記録。開幕から2試合連続の零封勝利で連勝を飾った。