巨人・グリフィン「優勝したい。それだけです」 7回7K零封で来日初登板初先発初勝利

[ 2023年4月1日 17:39 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2023年4月1日    東京D )

<巨・中>来日初勝利のグリフィン(左)はウイニングボールを手に原監督と喜び合う (撮影・西川祐介)
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 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(27=前ブルージェイズ)が開幕2戦目となった1日の中日戦(東京D)で7回3安打無失点と好投。来日初登板初先発で初勝利をマークし、チームに今季初勝利をもたらした。

 試合後、最初にお立ち台へ上がったグリフィンは「調子は良かったので、また監督、コーチやチームメートから力強い言葉を背に受けてマウンドにのぼりました」とまずはコメント。3回と4回の2イニングだけで5三振を奪うなど7奪三振の力投で、ガッツポーズを見せる場面もあったが「得点圏にランナーがいて大事な場面だったので気持ちが入りました。そのまま何とかいい流れつくって、味方が点を取るように。そういう気持ちも込めて投げました」と振り返った。

 東京ドームでファンから受ける声援については「試合前のキャッチボールの時点で、ライトでキャッチボールしますけど、その時にライトスタンドのファンの方の気持ちとか声が非常に届いて、いい気分でマウンドにのぼることができました。引き続き、このドームで投げる時は凄く力をもらえるので、また次回、投げるのを楽しみにしています」と話したグリフィン。

 また、この日は妻と生後4カ月の愛娘が観戦。「ジャイアンツファンとともに家族も自分にとっての力強い応援団なので。はるばるアメリカから長いこと時間かけて来ましたけども、家族の前で投げることができて非常にうれしいです」と話し、今後へ向けて意気込みを聞かれると「シンプルで。優勝したい。それだけです」と力強かった。

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