メジャー開幕日ロースター 19カ国269選手が米国外生まれで最多はドミニカの104人 日本は7位8人

[ 2023年4月1日 07:30 ]

<レッドソックス・オリオールズ>試合前、セレモニーでナインに迎えられる吉田(右から2人目)(撮影・光山 貴大)
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 メジャーリーグの開幕日のロースターに、負傷者リストの選手も含めると、19か国269人の外国生まれの選手が入っており、全体の28・5%を占めたと、大リーグ公式サイトが31日(日本時間1日)に報じた。

 国別で見ると最多はドミニカ出身で104人、2位はベネズエラで62人、3位はキューバで21人、以下、プエルトリコ19人、メキシコ15人。カナダ10人と続き、日本は8人で7位となっている。8位はコロンビアの7人、9位にはキュラソー、パナマ、韓国が並び、それぞれ4人だった。

 外国生まれの選手が多いチームは、1位がアストロズで16人、2位がツインズとパドレスで15人、4位がマーリンズとヤンキースで13人、6位がホワイトソックス、メッツ、アスレチックスで11人。最もいろんな国から選手が集まっているのはパドレスで7カ国、レッドソックス、アストロズ、ツインズ、ブルージェイズが6カ国だった。外国生まれの269選手のうち、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場していたのは89選手、うち大谷翔平、吉田正尚ら7人がオールWBCチームに選出されている。

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2023年4月1日のニュース