MLB Japan「とうとう来ました同級生対決!」日曜朝5時7分、大谷VS藤浪「早起きと闘う」悲鳴も

[ 2023年4月1日 21:45 ]

オープン戦   アスレチックス5ー6ブルワーズ ( 2023年3月25日    メサ )

エンゼルスの大谷翔平(右)とアスレチックスの藤浪晋太郎
Photo By スポニチ

 MLBの日本公式アカウント「MLB Japan」は1日、公式ツイッターを更新。メジャーの舞台で実現する日本時間2日早朝(前5・07)に行われるエンゼルスの大谷翔平(28)とアスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)の同級生対決が待ちきれない様子を投稿した。

 公式ツイッターは「【#試合予告】とうとう来ました同級生対決!!#藤浪晋太郎があすメジャー初先発を迎え、#大谷翔平のエンゼルス打線と対戦します」と2人のポスター風写真とともに投稿。「どんな戦いになるでしょうか?」と期待感を記した。

 フォロワーも「激アツ!!楽しみすぎる」「複雑だな~。両方活躍して欲しい」「なんか胸熱や」「このストーリー出来すぎ」「10年ぶりの対決軍配が上がるのは?」「とりあえず二人とも怪我しなければ良いね」「まずは自分はww」「日曜の朝なのに…でも見ます!」「今日は早めに寝る」「大谷さんのホームランが見たい」と対決が待ち遠しいといったコメントが寄せられた。

 現地時間30日の開幕戦に二刀流で先発した大谷、藤浪と打者として対決することになるが、試合後に「やることは変わらないので、久々に(打席に)立ちますし、どんな球なのかなとちょっと分からないですけど」と言い、「まだデータも見ていないので、そこらへんを見ながら、明日休みなのでイメージを修正して臨みたいなと思います」と話していた。

 一方の藤浪はメジャーデビュー戦を前にブルペンで調整。ノーワインドアップとセットポジションで15球ずつ投げ、変化球も含めた感触を確かめた。アスレチックスは開幕ローテーションを5人で組むが、1年目の藤浪は日本と同じ中6日で起用する意向を示している。「気を使ってもらっているのか分からないけど、入りやすいようにやってもらっている。それに応えられるようにできたら」。ア軍公式ツイッターは「Saturday(4月1日) is Fuji Day」と富士山の絵文字付きで投稿。「サタデー・フジ」がメジャー第一歩を二刀流相手に踏み出す。

 ▽大谷と藤浪の対戦 高校時代は12年選抜1回戦で対決。ともに先発し大阪桐蔭・藤浪が9回2失点で完投勝利。花巻東・大谷は8回2/3を9失点で敗れたが2回の打席では右越えに先制ソロを放った。プロ公式戦での対戦は13年5月26日(甲子園)の1度だけ。藤浪(神)は先発7回1失点で勝ち投手、5番・右翼でスタメンの大谷(日)は藤浪から二塁打を2本打った。投げ合いは翌14年の3月8日のオープン戦と7月19日の球宴第2戦(ともに甲子園)で実現。全て先発でオープン戦は大谷が5回1失点、藤浪が5回5失点、球宴は大谷が1回1失点、藤浪が2回4失点し、2戦とも大谷が勝利投手、藤浪が敗戦投手になった。
 

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月1日のニュース