巨人守護神の大勢がベンチ入り外れるも中継ぎ陣が奮闘 鍵谷は2年ぶりセーブ

[ 2023年4月1日 18:01 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2023年4月1日    東京D )

<巨・中>9回を抑え、ガッツポーズする鍵谷(中央) (撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 巨人は、守護神の大勢が、ベンチ入りを外れた。前日の開幕戦は1点リードの9回に登板せず、阿波野投手チーフコーチは「コンディションの部分を考えて」と説明。この日の試合前練習では、約50メートルのキャッチボールなどをこなしていた。

 大勢の穴を埋めようと中継ぎ陣が奮起。2点リードの8回は支配下に復帰し、この日に出場選手登録されたばかりの田中豊、9回は鍵谷が登板し、2年ぶりのセーブをマークした。「終盤に投げる可能性があることは分かっていたので、状況を見ながら準備しましたと鍵谷。1死から高橋周に右前打を許し「いい内容の投球ではありませんでしたが、勝ちきれて良かった」と胸をなで下ろした。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月1日のニュース