侍・近藤 鈴木誠也の分まで戦う「チームみんながそういう思いでやっている」

[ 2023年3月9日 23:43 ]

WBC1次ラウンドB組   日本8ー1中国 ( 2023年3月9日    東京D )

WBC1次R<日本・中国>4回、近藤は右前打を放つ (撮影・西川祐介)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、日本が入る1次ラウンドB組が東京ドームで開幕。日本は中国との初戦に臨み、8-1で下して白星発進した。

 「2番・右翼」で先発出場した近藤は4打数1安打ながらも2四球ときっちりつなぐ役割で勝利に貢献。日本のベンチには左脇腹を負傷し、侍ジャパンを辞退した鈴木誠也外野手(28=カブス)の「背番号51」のユニホームが掲げられた。

 これに近藤は試合後のインタビューで「やっぱりONE TEAMということで。誠也の気持ちもっていうところもありますし、本人が一番残念だと思うので、その気持ちもしっかりと持って僕たちは戦いたい」と明かした。

 また発案については「誰ですかね?そこはわからない」としながらも「でもチームみんながそういう思いでやっていると思う。誠也自身もインスタで自分のユニホームも上げてましたし、そういう思いも持って戦いたい」と鈴木の思いを背負って戦っていくと強調した。

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