巨人・原監督　日本代表では「どこかに自己犠牲が必要。やっぱりフォア・ザ・チーム」

WBC1次ラウンドB組   日本ー中国 （ 2023年3月9日    東京D ）

巨人・原監督
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　第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の1次ラウンドB組は9日、東京ドームで開幕。2009年の第2回大会WBCで日本を世界一に導いた巨人・原辰徳監督（64）が日本―中国を中継したTBSのスペシャルゲストを務めた。

　3回2死一塁で7番・牧が冷静に見極めて四球を選んだ。これに日本が誇れるのは「スピードと献身性」と明かしていた原監督は「献身性という言葉よりも、どこかに自己犠牲が必要。やっぱりフォア・ザ・チームという形でね」と日本代表の打線に必要とされているものを語った。

　続けて「当然、打ちたいという気持ちが強い。それはバッターとして悪いことではない。しかし、ボール球を打ったら凡打の率は上がる。それであるならばフォアボールを選んで次のバッターにつなげる」と語った。