【WBC】“翔対決”だ！中国は日本戦の先発にオウ・ショウ起用　「大谷後輩」のカーターは救援か

記者会見する中国代表のディーン・リロイ監督
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　日本と対戦する中国の先発が9日、発表され、左腕のオウ・ショウ（王・翔）が登板する。日本の先発・大谷とは“翔対決”となる。

　大谷と同じエンゼルスのマイナーに所属する右腕アラン・カーター投手（25）の先発も予想されたが、救援にまわるとみられる。カーターはシンガポール生まれで、母が中国出身、父は米国人。1メートル90の長身と独特のテイクバックから繰り出す速球が武器で、大学時代には98・6マイル（約159キロ）を計測したこともある。テネシー州のリー大学では通算10勝1敗、63回で105奪三振、奪三振率は驚異の15・00をマークした。

　中国のディーン・リロイ監督は前日8日の会見で日本戦の先発について「今この時点で申し上げることはできない。何人か候補がいて（会見場の）部屋を出た後に決めようかなと思います」と明言を避けていた。

　日本－中国は9日午後7時から東京ドームで行われる。