初先発の阪神新人・富田は2回4安打1失点、立ち上がりが課題

オープン戦   阪神－オリックス （ 2023年3月9日    京セラD ）

＜オープン戦　オ・神＞　力投する阪神の先発・富田　（撮影・後藤　大輝）　
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　阪神ドラフト6位の富田蓮投手（21＝三菱自動車岡崎）がオリックス戦でオープン戦初先発した。この日はプルペンデーとして、中継ぎ陣を起用し、開幕への絞り込みを行った。

　富田は初回2死一塁からシュウィンデル、ゴンザレスの右打者にいずれも変化球を左前に運ばれ、1失点。立ち上がりに課題を残したが、紅林、池田からは直球勝負で空振り三振を奪い、球威をアピール。6日のWBC日本代表との強化試合（京セラ）では、大谷翔平投手（28＝エンゼルス）に3ランを被弾した左腕は、経験を糧に開幕1軍入りを目指す。