侍・牧 WBC1号に“絶口調”「その前に戸郷がピンチをつくりましたけど(笑い)」

[ 2023年3月9日 23:53 ]

WBC1次ラウンドB組   日本8―1中国 ( 2023年3月9日    東京D )

WBC1次R<日本・中国>7回、ソロを放つ牧(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、日本が入る1次ラウンドB組が東京ドームで開幕した。先発の大谷翔平投手(28=エンゼルス)がマルチ安打に4回無失点で勝利投手となるなど投打で活躍。7回には牧秀悟内野手(24=DeNA)が侍WBC1号となる本塁打を放つなど終盤に加点し、中国との初戦を制した。

 試合後に牧は「本当に多くのファンに囲まれながら試合をできたのをうれしく思いますし、最後打線がつながって初戦をとれたのは凄く大きいと思う」と喜びを語った。

 本塁打については「なかなか点が入らない中でああいうふうに追加点が取れてよかった。その前に戸郷がピンチをつくりましたけど最後流れをもってきてくれたので、ほんとにいい形で点が取れてよかったです(笑い)」と、戸郷をイジって笑わせた。

 「7番・二塁」で先発出場した牧は3―1で迎えた7回、先頭で迎えた第4打席で、カウント2-2から右翼スタンドに飛び込む本塁打を放った。ベンチに戻ってくると満面の笑みの大谷が「ペッパーミル」のパフォーマンスで祝福。それに応えるように牧もこしょうを引く動きを見せ、最後はDeNAでおなじみの「デスターシャ」で喜びを表現した。

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