森保監督 侍始球式でノーバウンド投球も「70点」 背番1の侍ユニホーム姿で「めちゃくちゃ緊張した」

[ 2023年3月9日 18:57 ]

WBC1次ラウンドB組   日本―中国 ( 2023年3月9日    東京D )

WBC1次R<日本・中国>始球式をする森保監督(撮影・光山 貴大)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、日本が入る1次ラウンドB組が東京ドームで開幕。日本は中国との初戦に臨んだ。試合前にはサッカー日本代表の森保一監督(54)が始球式を行った。

 超満員のスタンドの大歓声に迎えられて登場した森保監督は、背番号1をつけた侍ジャパンのユニホーム姿で登場。マウンドに上がり一礼すると、捕手を務めた栗林のミットめがけてセットからノーバウンド投球を披露し観客を沸かせた。

 指揮官は「ボールだったので採点は70点。力むとバウンドすると思ったので、捕手に届くことを優先しました」と笑顔でコメント。W杯では世界の強豪と伍する戦いを繰り広げてきた森保監督もWBCの雰囲気に武者震いした。試合前の日本ベンチから漂う緊張感をひしひしと感じたといい「めちゃくちゃ緊張した」と苦笑い。「また機会があればやりたい」と次はストライクを誓った。

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