【WBC】日本に強敵出現？豪州の先発左腕・オラフリンが韓国を2回完全「簡単には打てなさそう」

WBC1次ラウンドB組   韓国－オーストラリア （ 2023年3月9日    東京D ）

WBC1次ラウンド＜韓国・オーストラリア＞オーストラリア先発のオラフリン（撮影・光山　貴大）　
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　B組の開幕カードとなったオーストラリア―韓国戦でオーストラリアの先発・オラフリンが2回を投げ、1人も走者を出さない完全投球。長身左腕の角度ある球に日本のファンも驚きの声をあげた。

　1メートル96、101キロと屈強な体格のオラフリンは角度の付いた勢いある剛速球を繰り出し、韓国打線を手玉に取った。立ち上がり、カージナルスのエドマンを左飛に打ち取ると、続くキム・ハソンも中飛とMLBコンビを封じ、3番のイ・ジョンフも一ゴロに仕留めた。2回も中軸を三者凡退に抑え、21球でお役御免となった。

　オラフリンは大リーグ・タイガース傘下のマイナーに所属する22歳。この日は21球で降板したこともあり、10日以降の試合次第だが、12日の日本戦でも登板の可能性は十分にある。侍ジャパンは大谷や村上、ヌートバー、近藤と左打者が多いだけに強敵となりそうだ。

初戦の緊張も感じさせない好投にツイッター上では「オーストラリアの先発かなりいいな簡単には打てなさそう」「オーストラリアの先発エグくない？」「化け物じゃん　メジャー上がれない弱点がなんかあるんやろうけど。しかし左で常時160超えは聞いてない笑」「日本に投げてこなくて良かったなってレベル」「球重そう」「近い将来メジャーへ行きそう」と驚き、称賛する声が相次いだ。