中国の3番・真砂勇介が第3打席で左翼線二塁打 日本相手に大善戦

[ 2023年3月9日 21:40 ]

WBC1次ラウンドB組   中国―日本 ( 2023年3月9日    東京D )

<日本・中国>4回、真砂 空振り三振(撮影・沢田 明徳)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は9日、1次ラウンドB組が東京ドームで開幕。前ソフトバンクで中国代表の真砂勇介外野手(28=日立製作所)が初戦となる日本戦で「3番・中堅」で先発出場。7回の第3打席に左翼へ二塁打を放った。

 真砂は日本先発の大谷の前に初回は三ゴロ、4回の第2打席は空振り三振に倒れたが、7回先頭で迎えた第3打席に戸郷から左翼線へ二塁打を放った。

 真砂は両親が中国出身。右の大砲として12年にドラフト4位でソフトバンクに入団。21年には79試合に出場したが、昨季限りで戦力外通告を受け退団。今季からは社会人野球の日立製作所でプレーすることになった。NPBでは通算180試合、打率・219、3本塁打、16打点。ソフトバンクでの師匠・柳田の“ギータ”から派生した「ミギータ」の愛称で知られていた。

 ◇真砂 勇介(まさご・ゆうすけ)1994年(平6)5月4日生まれ、京都市出身の28歳。小4で野球を始め、中学時代は京都木津川シニアに所属。西城陽(京都)では1年夏からベンチ入りも甲子園出場なし。12年にドラフト4位でソフトバンク入団。17年8月3日のオリックス戦でプロ初安打が初本塁打となった。1メートル85、85キロ。右投げ右打ち。

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2023年3月9日のニュース