【WBC】韓国、オーストラリアの大乱戦は日本有利? ネット「乱打戦は大歓迎」「大量失点はありがたい」

[ 2023年3月9日 16:18 ]

WBC1次ラウンドB組   オーストラリア8-7韓国 ( 2023年3月9日    東京D )

WBC1次ラウンド<韓国・オーストラリア>7回、姜白虎は二塁打を放ち喜ぶも、ベースを離れオーストラリアのグレンディニングにタッチされアウトとなる(撮影・光山 貴大)
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 B組の開幕カードとなったオーストラリア-韓国はオーストラリアが8―7で勝利。韓国にとっては1点差で敗れ、痛い黒星発進となった。

 2点を追う5回にヤン・ウィジの3ランで試合をひっくり返し、6回には4番のパク・ビョンホの適時二塁打でリードを広げた。ところが、7、8回と立て続けにオーストラリアに3ランを被弾。逆転負けを喫した。

 4-5と逆転を許した直後の7回は1死から代打のカン・ベクホが二塁打。チャンスメイクしたはずが、喜びすぎてベースから足を離してガッツポーズをしてしまい、その隙を見逃さなかったオーストラリアの守備陣にタッチアウトされる痛恨ミスも。反撃の機会を逸し、流れを悪くさせてしまった。

 4-8の8回は相手救援陣が6四死球と大荒れの中、押し出し四球と内野ゴロで3点を返したものの安打が出ず追いつくことはできなかった。7-8の9回は先頭・エドマンが左前打でチャンスメークもキム・ハソン、イ・ジョンフが外野フライに倒れ2死に。最後はエドマンが二盗に失敗し、ゲームセット。韓国ベンチは呆然となった。

 1次ラウンドの順位決定法は、まず勝率で順位を決める。2チームが同率の場合は直接対決で勝ったチームが上位に。3チームの場合は当該成績で決め、それでも同じ場合は失点率、防御率、打率、抽選の順で決定する。つまり、勝敗で並び、3チームが直接対決で1勝1敗となったときは、失点率、防御率が大きな意味を持つ。

 ネットでは「三つ巴になったら失点率が重要なのでここで両チーム大量失点はありがてー」「オーストラリアと韓国の乱打戦は大歓迎」などの声が挙がっていた。

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