エ軍指揮官、160キロ連発の大谷に笑顔も「彼らが塁上でやっていることは何だ？」パフォーマンスに興味

大谷の中国戦でのパフォーマンスを午前3時起きでテレビ観戦したと話すネビン監督
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　エンゼルスのフィル・ネビン監督（52）は9日（日本時間10日）、アリゾナ州テンピのキャンプ施設でWBC中国戦での大谷翔平のパフォーマンスをテレビ観戦したことを明かした。

　「午前3時に目覚ましをかけたんだが、うたた寝をしてしまった。でも最後の3イニングは見たよ。打席も見たし翔平は素晴らしい出来だった」と笑顔。指揮官は大谷が160キロを連発したことにも触れ「興奮が伝わってくる。彼の動きを見ていればアドレナリンが出ているのがわかる」と満足げだった。

　だが、ひとつだけ気になったことがあったようで「彼らは塁上でいろいろ手を動かしていたが、塁上でやっていることは何だ？」と報道陣に逆質問。”たっちゃん”ことカージナルスのラーズ・ヌートバーが持ち込んだパフォーマンスと知ると「ここではやっていないことだったからね。なんだかわからなかったが、翔平はとても気に入っているように見えた。見ていて気持ちいいくらいだった」。“ペッパーミル・パフォーマンス”にエ軍指揮官も興味津々の様子だった。