稲垣啓太「待ちわびた開幕」1年ぶり公式戦の開幕戦で先発 20日ラグビートップリーグ開幕

[ 2021年2月18日 21:10 ]

開幕戦のリコー戦に向けた練習に参加した稲垣啓太(中央奥)
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 20日のラグビートップリーグ(TL)開幕戦でリコーと対戦するパナソニックのプロップ稲垣啓太(30)が18日、群馬県太田市のチーム施設で練習後にオンラインで取材に応じ、「昨年の中止から公式戦は1年ぶりに近い。ファンもなかなかラグビーを見られず、寂しかったという声を聞く。ラグビー界全体が待ちわびた開幕だと思う」と話し、“球春到来”を歓迎した。

 稲垣が話した通り、チームの公式戦は昨年2月22日のNTTドコモ戦以来、丸1年も遠ざかっている。1月16日の当初の開幕も延期になるなど、難しい調整を強いられたものの、「(調整は)うまくいっていると思う。開幕が1カ月延びようが早まろうが、アジャストするのが仕事」と超一流選手らしい矜持を示した。

 15~16年シーズン以来、パナソニックはタイトルから遠ざかっている。今季は新型コロナウイルスの影響もあり、稲垣を含む多くの日本代表選手がチーム活動に専念できており、チームとしての成熟度は高く、5季ぶりのリーグ制覇へ期待が高まる。稲垣も「今までは代表活動が終わって“はい、2週間後に開幕です”だった。急造、コンバインドのチームのように感じた。今季はチームとして過ごす時間が長く、プレーの理解度、ディテール(の完成度)が高い。今までの(シーズンの)入りと違うと思う」と実感を込めて話した。

 新型コロナウイルスの影響で長いプレシーズンを過ごしたロビー・ディーンズ監督も、「時間を質高く過ごすを意識した。若手と個別で面談をするなど、底上げに時間を使った。ピッチ(試合)にも好影響があると思う」と話す。群雄割拠の様相を呈する最後のトップリーグで、野武士軍団がタイトル争いの主役となる。

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