五輪組織委会長を巡る問題の経過 始まりは森会長の女性蔑視発言

[ 2021年2月18日 05:30 ]

東京五輪・パラリンピック組織委新会長候補、橋本聖子五輪相に一本化

森喜朗氏
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 【五輪組織委会長を巡る問題の経過】

 ▽2月3日 森氏は日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会に出席。「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」などの発言が報じられ、女性蔑視として批判される。

 ▽4日 森氏は会長職を辞任する意向も組織委の幹部の慰留により続投。会見で謝罪し、発言を撤回した。国際オリンピック委員会(IOC)は「この問題は解決した」という声明を発表。

 ▽7日 組織委が森氏の発言に「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なもの」との声明を発表した

 ▽8日 自民党の二階俊博幹事長は、森発言によるボランティアの辞退に関して「瞬間的」とし、「落ち着いて静かになったらその人たちの考えもまた変わる」などと発言し、批判された。

 ▽9日 IOCは森氏の発言について「完全に不適切」とする声明を発表。不問としていた態度を一変させた。

 ▽10日 小池百合子東京都知事が、IOC、組織委、政府との4者会談について出席しない意向を示す。また、森氏の発言に五輪・パラリンピックの最高位スポンサーのトヨタ自動車は「トヨタが大切にしてきた価値観と異なり、誠に遺憾だ」と豊田章男社長のコメントを発表。

 ▽11日 森会長が辞意を固める。川淵三郎評議員会議長に後任の会長職を打診し、内諾を得る。

 ▽12日 森会長が正式に辞意表明。川淵氏の就任に政府が難色を示し、白紙となり、橋本五輪相が後任に浮上した。

 ▽16日 後任を選ぶ「候補者検討委員会」の初会合を開催。検討委員8人が出席し、次期会長に求められる資質の5項目を取りまとめた。

 ▽17日 第2回会合で1時間以上の会議。具体的な人選が議題で、検討委員それぞれが候補者を推薦したうえで一本化される。

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