聖子新会長就任なら大幅減収必至 国務大臣の年収は約2000万円

[ 2021年2月18日 05:30 ]

橋本聖子五輪相
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 橋本氏が新会長になった場合、大幅な減収になりそうだ。

 現在は参院議員で五輪相という立場。コロナ禍の議員歳費2割削減措置などを受け、国務大臣の年収は2000万円ほど、参院議員では約1900万円。これらに加え、毎月100万円の文書通信交通滞在費が支給される。組織委の会長は月額200万円の報酬とされ、五輪・パラリンピック終了まで1500万円前後になるとみられる。会長になれば大臣や議員に比べ融通が利かないなど、実質面を合わせれば減収幅は大きくなりそうだ。

 プライベートでは1998年12月に警視庁SPだった警察官と結婚。多くが成人しているとはいえ、6人の子供を抱えている。自民党の“優遇措置”などで来夏参院選で議員に返り咲いたとしても、それまでの減収分は存在することになる。

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