福原愛さん 母・千代さんとの関係は今でも選手とコーチ「いまだにコーチングしてもらっています」

[ 2021年2月18日 15:38 ]

福原愛さん
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 卓球女子で12年ロンドン五輪団体銀メダル、16年リオデジャネイロ五輪団体銅メダルの福原愛さん(32)が18日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。実母・千代さんとの関係について語る場面があった。

 3歳9カ月から卓球を始め、長年、母がコーチを務めていた。選手とコーチという関係性が出来上がっていたため、「甘えることができなかった」といい、「(甘えたいときは)我慢をするか、他の方に遊んでもらうかって形でしたね」と語った。

 現在、足腰が弱ってしまったことで、車椅子生活を送る母と台湾で一緒に暮らしている。それでも、選手とコーチという関係性は継続しているようで「(コーチと選手の関係性は)まだありますね。現役の時も母が調理師免許を持っているので、料理を作ってくれたりしていて。(今も)食事でも野菜の切り方だったり、お味噌汁の香りとか、いまだにコーチングしてもらっています」と笑顔を浮かべた。

 それでも「母には3歳9カ月からずっと卓球を教えてもらっていて、ものすごく忙しかったと思うんですけど、3食きっちり、お味噌汁の具材とかも違っていたんです。しっかりとメニューとかも作っていて、やっぱりそこはすごいなって思いますし、2人子育てをしている中で、毎食作ったりするのも、レシピを考えたりとか、栄養とかも考えたりするんですけど、毎食しっかりっていうのができていなかったりする。母になって、母の大変さとかそういうのが分かるようになりました」と感謝。「(母は)どうやって生活をしていたのかなって。朝も絶対に私よりも早起きしてましたし、寝ないんじゃないかって。小さい時は子供心ながらに思っていました」と苦笑した。

 「選手の時は結果を残さないと、親は喜ばないと思っていたんです。結果を残せば恩返しになる。負けたらそれがゼロになると思っていた」と福原さん。それでも、夫の試合を義父と見たことで心境の変化があったという。夫が入場するシーンで笑顔になった義父は「(夫が)頑張っているなっていうのが分かる」と話していたそうで、「親って、(子供が)頑張っている姿を見せるだけで恩返しになるんだって、初めて知ることができて、私も安心しました。自分で勝手に背負っていた心の重さが解き放たれた」と語った。

 そんな母・千代さんとの生活をきっかけに、卓球界やスポーツ界などに社会貢献活動を通じて恩返しをするため、自身の思いを具現化する母体となる「株式会社omusubi」を設立することを発表した福原さん。「(引退してから)本当に日々勉強させていただいていて、もちろん、ずっと25年間、卓球をやってきたので、そちらのずっとやってきた世界に引っ張られそうになることはあるんですけど、今、私がすべきことはそちらじゃないのかなという思いで、毎日踏み留まって前に進もうとしている途中です」と明かしつつ、「会社を設立しまして、今まで経験をさせていただいたことを活かして、選手や社会に貢献していけるように頑張っていきたいと思います」と語った。

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