渋野、3試合予選落ちから一転「吹っ切れたんだと思います(笑い)」

[ 2020年9月12日 04:30 ]

米女子ゴルフツアーANAインスピレーション 第1日 ( 2020年9月10日    カリフォルニア州 ミッションヒルズCC=6865ヤード、パー72 )

ホールアウト後の会見で笑顔を見せる渋野日向子
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 海外メジャーの今季第2戦が開幕し、米国で初の試合となった渋野日向子(21=サントリー)が4バーディー、2ボギーの70で回り、畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)とともに19位の好スタートを切った。首位とは4打差。前年女王として臨んだメジャー初戦のAIG全英女子オープンでの予選落ち。今大会までの2週間の調整期間での「心・技・体」の充実が、今季4戦目で初のアンダーパーにつながった。

 【渋野に聞く】
 ――重圧はあった?
 「緊張は最初のティーショットはあったけど、重圧は正直、全くないって言ってもいいくらい」

 ――吹っ切れた?
 「吹っ切れたんだと思います(笑い)。3試合予選落ちだったので。マネジャーさんだったり、(キャディーの定由)早織さんが来てくれて。凄い楽しく2週間過ごせたからなのか」

 ――12番は深いラフにつかまってピンチ。
 「見つかったことが奇跡なほど埋まっている状態。最悪のダブルボギーを叩くことはなかったので良かった」

 ――8番のパーセーブも大きかった。
 「最初がフックで最後スライス…だったかな?逆だったかもしれないけど、スネークでした(笑い)」

 ――月曜の練習ラウンドはレキシー・トンプソン(米国)とリディア・コ(ニュージーランド)と同じ組?
 「いや、1人で。凄い組だな~と思って行ったら、1人しかいませんでした。ははは」

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