佐藤駿、ジャンプでミスも「ステップとか全力でできた」

[ 2020年9月12日 21:16 ]

フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス第1日 ( 2020年9月12日    KOSE新横浜スケートセンター )

フィギュアスケート「ドリーム・オン・アイス」でSPを披露する佐藤駿(代表撮影)
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 男子で昨季のジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制し、今季はシニアで戦う佐藤駿(16=埼玉栄高)が、新ショートプログラム(SP)の「パイレーツ・オブ・カリビアン」を披露した。

 冒頭の4回転トーループの着氷が乱れると、4回転ルッツの回転も抜けた。「ジャンプでミスはあったけど、ステップとか全力でできたので良かった」と振り返り、「1つ1つの試合が大事になってくる。1つ1つの試合を全力でこなしたい。(13日のフリーは)ミスしてしまったルッツを降りられるように頑張りたい」と力を込めていた。

 「ドリーム・オン・アイス」は7月に予定していたものの、新型コロナウイルスの影響で開催を見送っていた。新シーズンを前に演技を披露する場が失われたスケーターのため、無観客など最大限の感染防止策を講じた上で開催。13日は各スケーターがフリーを演技する。

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