樋口新葉、13日のフリーは3回転半挑戦「アクセルも入れたい」

[ 2020年9月12日 21:55 ]

フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス第1日 ( 2020年9月12日    KOSE新横浜スケートセンター )

フィギュアスケート「ドリーム・オン・アイス」でSPを披露する樋口新葉(代表撮影)
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 女子で18年世界選手権銀メダリストの樋口新葉(19=明大)が、昨季から継続するショートプログラム(SP)の「バード・セット・フリー」を演じた。3回転ルッツをコンビネーションにできなかったものの、最後の3回転フリップに3回転トーループをつけて修正。公演後、報道陣の取材に応じた。主な質疑応答は以下の通り。

 ―SPを終えて
 「久しぶりにSPを滑って、試合と同じような雰囲気で演技ができて、久しぶりの感覚。緊張感があって楽しかったなと思います」
 ―演技内容について
 「ジャンプとか少し失敗したところもあるんですけど、カバーできたりとか余裕があったのはすごく良かった。後は大きく滑るのが今年の目標なので、それができたんじゃないかなと思います」

 ―昨季から継続のプログラム
 「最初から最後まで去年より大きく滑ることを目標に滑った。大きく滑れたなと感じられた。そこがすごく成長できたところ」

 ―緊張はあったか
 「オープニングとフィナーレは楽しくできたけど、オープニング終わってからリンクの中が明るくなって緊張感が高まってきた。お客さんもいないので、テストみたいな感覚で滑った」

 ―13日への意気込み
 「思い切り滑れる。アクセルも入れたいなと思う。自粛明けから練習し始めて、昨季よりは全然、安定してきていると思う。自信を持って跳べればいいな」

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