土橋強化本部長、大坂の好調要因はサーブのバリエーション増加

[ 2020年9月12日 05:30 ]

テニス全米オープン第11日 ( 2020年9月10日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

サーブをする大坂なおみ(AP)
Photo By AP

 女子シングルス準決勝で世界ランキング9位の第4シード、大坂なおみ(22=日清食品)は同41位の第28シード、ジェニファー・ブレイディ(25=米国)に7―6、3―6、6―3で勝った。優勝した18年以来、2年ぶりの決勝進出。

 日本テニス協会の土橋登志久強化本部長(53)は、大坂の好調の要因の1つにサーブのバリエーションの増加を挙げた。

 サイドに散らすワイドサーブや相手の正面を狙うボディーサーブを有効に使い、的を絞らせない戦い方ができていると分析。「優しいので10代の頃は相手を狙うボディーサーブをなかなか打つことができなかった。今は戦術的にできるようになっている」と目を細めた。

続きを表示

2020年9月12日のニュース