坂本花織、無観客での演技は「練習と同じ状況に近い」

[ 2020年9月12日 22:25 ]

フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス第1日 ( 2020年9月12日    KOSE新横浜スケートセンター )

フィギュアスケート「ドリーム・オン・アイス」でSPを披露する坂本花織(代表撮影)
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 女子で18年平昌五輪6位の坂本花織(20=シスメックス)が、今季のショートプログラム「バッハ・ア・ラ・ジャズ」を披露。ダブルアクセル、フリップ―トーループの連続3回転は決めたものの、3回転ループはやや乱れた。公演後、取材に応じた。主な質疑応答は以下の通り。

 ―SPを終えて
 「昼の練習ですごくいい感じでできたのに、本番で試合のような緊張がよみがえってきた。最後まで何とか滑り切れて良かった」

 ―新しいプログラムの初披露だった
 「いつもシーズン最初は出来が悪いんですけど、今季はいつもよりかはちょっと良いかな」

 ―どんな気持ちで臨んだか
 「ショーというよりは試合のつもりで。数日前から緊張していた。久しぶりに試合の感覚を取り戻すことができてすごくいい機会になった」

 ―フリーに向けて
 「昨季からの継続だけど、ちょっとリニューアルしたマトリックス。ベストな演技ができるように頑張りたい」

 ―無観客で難しかったこと
 「逆に無観客になることで練習と同じ状況に近い。練習通りやりやすいかなとは感じた」

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