鍵山優真「ジャンプが全部決まって“よっしゃー”っていう気持ち」

[ 2020年9月12日 22:23 ]

フィギュアスケート・ドリーム・オン・アイス第1日 ( 2020年9月12日    KOSE新横浜スケートセンター )

フィギュアスケート「ドリーム・オン・アイス」でSPを披露する鍵山優真(代表撮影)
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 男子で昨季の世界ジュニア選手権銀メダリストで、今季はシニアで戦う鍵山優真(星槎国際高横浜)が、新ショートプログラム(SP)の「Vocussion」を完璧に演じた。冒頭に4回転サルコーと2回転トーループのコンビネーションを決め、4回転トーループ、トリプルアクセルとノーミス。公演後、取材に応じた。

 ―SPを終えて
 「まずジャンプが全部決まって“よっしゃー”っていう気持ちで最初から最後まで練習通り動けた」

 ―4回転2本決まった
 「練習からすごく調子が良かったので、練習通り跳べたのが一番良かった。試合形式で緊張したけど、しっかりといい演技ができて自信につながった」

 ―プログラムへの手応え
 「最初からすごく踊るプログラム。ステップでも体を大きく使って、しんどいけど楽しい曲なので楽しく踊って、最後まで笑顔で滑ることができて良かった」

 ―フリーに向けて
 「4回転2種類3本でやる予定。最後まで力強く滑り切れればいいな」

 ―振り付けはローリー・ニコル氏、リモート振り付けの難しさは
 「リモートで画面越しで左右とかが分からなくなったり、映像がカクカクしちゃったりで苦労した」

 ―どんな世界観を表現したいか
 「シルクロードがテーマ。ステップでは盗賊と戦ったりするシーンがある。まだ完璧には表現しきれていないけど、頑張りたい」

 ―シニアで初めての試合形式だった
 「初めてのシニアの舞台なので、何も怖がらずにどんどん挑戦して、いろんな経験して五輪シーズンにつなげられたらいい」

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