延長劇的勝利 美余カーママと決勝再戦

[ 2014年3月9日 05:30 ]

勝利が決まった瞬間、喜びを爆発させる中部電力のサード市川(中央)左はスキップ藤沢

 カーリングの全日本選手権第6日が長野県軽井沢アイスパークで行われ、変則方式のプレーオフで予選2位の中部電力が同1位の札幌国際大を延長の末、8―7で下した。きょう9日の決勝は、プレーオフでLS北見、準決勝で札幌国際大を破ったソチ五輪代表の北海道銀行と対戦する。

 第6、8エンドの失点で追いかける展開。後攻の第10エンドに2点を獲得して延長に持ち込み、最後は相手スキップがドローショットをミスして勝利を手にした。これで4連覇に王手。市川美余は「ちょっとウルッときてしまったけどこらえた。地元開催なので声援に応えられるように頑張りたい」と話した。和田博明監督は昨年9月の代表選考会以降、チーム消滅や市川に関して結婚、引退の臆測が出ていることを明かし「まだ来季のチーム体制は決まってないし市川の引退も決まっていない。結婚も個人的なこと」と否定。雑音を封じ決勝に集中させる考えを示した。

 ≪カーママ小笠原「幸せ」≫準決勝は3―4の第9エンド、スキップ小笠原がダブルテークアウトを決めるなど大量5得点。「我慢の試合だった。チャンスをものにできてよかった」と振り返った。決勝は昨年敗れた中部電力との対戦。「昨年は決勝に行ったことに成長したと思ったが、今回は五輪を経験してチーム自体も強くなっている。どこまで通用するか試せるのは幸せなこと」と気を引き締めた。ソチ五輪から休みもなく体も心もギリギリの状態。決勝は午後6時開始で「やっと寝られる」と笑っていた。

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