愛璃は2打差6位 逆転優勝射程圏内に

[ 2014年3月9日 05:30 ]

3アンダー、6位タイの斉藤愛璃

女子ゴルフツアー ダイキン・オーキッド・レディース第2日

(3月8日 沖縄県南城市 琉球ゴルフ倶楽部=6473ヤード、パー72)
 12年覇者の斉藤愛璃(24=程ケ谷CC)が逆転優勝を射程に捉えた。7位で出て5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70をマーク。通算3アンダーの141に伸ばし、首位と2打差の6位につけた。昨季は不振に陥りシード落ちした悔しさを復活Vで晴らす。ともに69で回った森田理香子(24=リコー)と笠りつ子(26=京セラドキュメントソリューションズ)が通算5アンダーで首位に並んだ。

 ピンがしなるほどの突風に、叩きつけるような強い雨。南国とは思えぬ開幕戦となったが、斉藤には光が差し込んだ。悪条件にも負けじと70をマーク。通算3アンダーに伸ばし復活優勝へ視界は大きく開けた。「トップって5アンダーなんですか?私ってまだそんなところにいるんですか」。期待に胸を膨らませた。

 オフの取り組みが悪条件で生きた。3つ伸ばして迎えた10番パー4。第1打は強烈な向かい風に襲われて距離が出ず、前日9Iだった2打目は3W。それでもグリーンに届かなかったが、「本番を想定して集中してやった」というオフのアプローチ練習の成果が出て、苦手だった30ヤードの距離を寄せてパーでしのいだ。11番は第1打のOBでダブルボギーとしたが「気持ちを切らずにできた」と14番でバーディーを奪い返した。体幹を強化した効果も出た。以前は手打ち気味だったスイングも「体全体を使えるようになった」と強風下でも対応できるまで成長した。

 昨年は出場11試合連続予選落ちなどでシードから陥落。今大会は推薦出場でチャンスをつかんだが、吉兆もある。優勝を飾った12年は同年2月に開催されたグアム県知事杯レディースに出て2位。今年も出て同じ結果だった。同知事杯で優勝を逃した悔しさも残る一方、「ジンクス的にいいんじゃないかな」とプラスに捉えた。

 首位から2打差に8人がひしめく混戦で迎える最終日。12年大会は3人のプレーオフに勝って歓喜に浸った。あれから2年。「優勝したい気持ちがある。その気持ちを忘れず最後まで諦めずにやりたい」と力を込めた。

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