佐々木、最後のW杯は今季最高22位 男子回転第8戦

[ 2014年3月9日 21:48 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は9日、スロベニアのクラニスカゴラで男子回転第8戦が行われ、ソチ冬季五輪代表で今季限りでの引退を表明している32歳の佐々木明(ICI石井スポーツ)が合計タイム1分47秒97で今季自己最高の22位に入った。

 佐々木は16日の最終戦(レンツェルハイデ=スイス)の出場資格はなく、これが最後のW杯レースとなった。30歳の湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1分48秒49で28位だった。

 フェリックス・ノイロイター(ドイツ)が1分45秒50で今季4勝目、通算9勝目を挙げた。フリッツ・ドプファー(ドイツ)が0秒59差で2位に続いた。

 ▼佐々木明の話 最後は楽しんでやろう、と思って滑った。気持ちを込められて、いいパフォーマンスが出せた。終わったのは寂しい。(共同)

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2014年3月9日のニュース