国立で改築前最後の日本選手権 上田昭夫さん「いい思い出」

[ 2014年3月9日 21:07 ]

改築前最後の国立競技場で優勝を果たし、記念撮影するパナソニックの選手ら

ラグビー日本選手権決勝 パナソニック30―21東芝

(3月9日 国立)
 ラグビーの日本選手権決勝が9日、東京・国立競技場で行われた。2019年ワールドカップ(W杯)や20年東京五輪に向けた改築工事のため、現在の競技場での決戦は今回が最後。ラグビー人気を支えた大会で繰り広げられた名勝負の数々に、関係者やファンが思いをはせた。

 日本選手権は第2回大会の1965年から97年まで、社会人と大学の全国大会優勝チーム同士が対戦する方式だった。両者の実力差は今ほどなく、88年に早大1年で優勝した今泉清さん(46)は「当時は社会人相手でも勝てないと思わなかった。大観衆で歓声が歓声を消す感じだった」と振り返った。トヨタ自工(現トヨタ自動車)で選手として、慶大で指揮官として日本一となった上田昭夫さん(61)は「学生のエネルギーを感じた大会。超満員でいい思い出」と話した。

 来年は、東京の秩父宮ラグビー場や味の素スタジアムが決勝の舞台として候補に挙がる。この日は観客が2万人に届かず空席が目立った。観戦に訪れた竹田勲さん(70)は「国内で最高の試合がこれでは寂しい」と、神戸製鋼の7連覇などを懐かしがった。

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