オムロン決勝進出 リーグ3連覇&3冠王手

[ 2014年3月9日 05:30 ]

<オムロン・ソニーセミコンダクタ>後半、オムロンの藤井紫緒(中央)はソニーセミコンダクタ・石井宏実(左)にブロックされながらもシュートを打つ

ANA CUP第38回日本ハンドボールリーグプレーオフ第1日 オムロン25―22ソニーセミコンダクタ

(3月8日 東京・駒沢体育館)
 男女の準決勝4試合が行われ、女子はレギュラーシーズン1位のオムロンが、同4位のソニーセミコンダクタに25―22で勝利。延長戦までもつれる苦しい戦いだったが、チーム最多の8得点を挙げた藤井紫緒主将(28)を中心に粘る相手を振り切った。きょう9日の北國銀行との決勝では、リーグ3連覇と今季3冠目に挑む。また、男子決勝はトヨタ車体と大同特殊鋼の顔合わせとなった。

 最後にオムロンが底力を発揮した。ソニーセミコンダクタと一進一退の大接戦。19―19で延長戦に突入すると、前半3分に藤井がロングシュートを決め、4分には1メートル78の東浜(ありはま)がステップシュート。勢いに乗った後半は、速攻やポストプレーで得点を重ね、粘る相手を突き放した。

 70分の激闘の末に得た決勝切符。日本代表で主将経験もある藤井は「勝利できたことはうれしく思うが、押される場面があった」と猛省。韓国出身で元日本代表監督の黄慶泳(ファンキョンヨン)監督も「相手はゲームメーカーをつぶしにきた。ストレスを抱えたまま試合をしてしまった」と厳しい表情だった。

 リーグでは2連覇中で、今季は昨年7月の全日本社会人、12月の全日本総合を制した。リーグ3連覇とシーズン3冠を目標に掲げるだけに、辛勝では納得がいかなかった。レギュラーシーズンに続いてソニーセミコンダクタに苦戦したことで、3得点の石立は「相手は高い位置で守備をしてくると分かっていた。マークされても、もっと自分で抜きにいかないといけない」と気持ちを引き締めた。

 「うちには日本代表選手も多くいる。決勝では前を狙って、縦への動きを見せたい」と藤井。3連覇に王手をかけたオムロンが、持ち前の攻撃力で頂点に立つ。

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