セレッソ大阪 サクラ咲ケ

セレッソの8番・柿谷「オレが主役」でJリーグ制覇

[ 2020年2月18日 05:30 ]

今季の目標は「優勝のみ!!」と力強く書き込んだ柿谷
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 C大阪の新連載「サクラ咲ケ」が、きょう18日からスポニチ本紙でスタートする。選手やスタッフが思いの丈を語る新コーナーは、毎月第3火曜日に掲載予定。第1回は、クラブのエースナンバーである背番号8を背負うFW柿谷曜一朗(30)が登場し、開幕を目前に控えるリーグ戦への抱負を語った。

 今シーズンのリーグ戦が22日から始まる。先にルヴァン杯があって、松本に4―1で勝つことができた。逆転できたということだけじゃなくて、自分たちの形で攻撃を組み立てようとみんなが意識して、努力できたことが良かった。タツ(坂元)が右に入って、あのポジションから違ったバリエーションができて、攻撃の形が増えているなと感じている。

 監督が2年目ということで、去年の同じ時期と仕上がりは全然違うし、今はチームとしてやりたいことがハッキリしている。今年に関しては「Jリーグ優勝」という目標をみんなで口に出して、開幕前から準備しないといけないと思っていて。選手は集まっているし、自信もついている。これで無理やったら「もう運がなかった」と。そう思うしかないぐらい準備はしているつもり。

 去年と変わったことは、メンバーでいうならタツのところだけ。あいつの1人で前に運ぶ推進力っていうのは、かなりの武器やし、間違いなく相手の脅威になる。ただ、研究されて〝どうやって崩すんや〟ってなる時も来る。そういった時に、去年の1年間で築いたベースが大事で。それぞれがポジションを取って、全員が意思統一しながら前に進んでいくということをやれれば問題ないと思っている。

 個人的なことを言えば、この1月で30歳になった。ずっと8番を付けさせてもらっていて、やっぱり「セレッソの8番」っていうのは森島さんなんやけど、8番を付けているプライドはめちゃくちゃある。誰にも負けたくないという気持ちが強いし、リーグを獲るためやったら何でもするけど、その中で自分が主役じゃなかったら嫌というのが本音としてある。

 そうじゃないと、自分が幼稚園の頃からセレッソでやってきた意味がないと思っているから。それぐらい、自分に自信を持って、かつ自分にプレッシャーをかけながらサッカーをやってきた。今はチームとして守備の堅さがあるけど、攻撃的なセレッソを見て育ってきたのが自分。魅せることや、スタジアムに来てくれたサポーターを楽しませること。そこに対する思いはずっと持っているし、そういう野心が消えたらサッカー選手を辞めたらいいと思っている。

 今年はほんまに勝負の年やと思っている。周りにどう思われようが、セレッソの柿谷曜一朗として、やるだけのことはやっていくつもり。覚悟を決めて戦います。(柿谷 曜一朗)

 ◇柿谷 曜一朗(かきたに・よういちろう)1990年(平2)1月3日生まれ、大阪市都島区出身の30歳。4歳からC大阪の育成組織に入り、U―15、U―18を経て06年に16歳でトップ昇格。09年6月に徳島へと期限付き移籍し12年に復帰。14年7月にスイス1部バーゼルに完全移籍。16年に完全移籍で復帰。利き足は右。妻はタレントで女優の丸高愛実。18年11月に第1子となる女児が誕生。1メートル77、68キロ。

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