SGカウントダウンコラム

SG「第47回ボートレースオールスター」26日開幕 あと3日 ボートレース住之江

[ 2020年5月23日 05:30 ]

西島義則(右)と平高奈菜
Photo By 提供写真

◎“インの鬼”西島3年ぶりSG舞台

“インの鬼”西島義則が3年ぶりにSGの舞台に帰ってくる。SG通算7V。20年前の00年にはグランドチャンピオン、オーシャンカップ、メモリアルと立て続けに制し、史上2人目のSG3連続優勝の偉業を達成した。オールスターは02年の第29回(尼崎)を制覇。6枠から3コースに入って華麗なまくり差しを決めた。7月からの来期適用勝率は4期ぶりの7点台(7・59)をマーク。休み明けの3月以降は6場所連続優出と変わらず好調だ。4月の津マスターズチャンピオンではオール3連対で優出。年齢制限が引き下がってレベルが年々向上する中、強かった。一つでも内の揺るがぬ信念を貫き、オールドファンを虜(とりこ)にする。
 女子レーサーは8人がエントリー。中でも絶好調なのが20年後期適用勝率女子No.1(7・49)の平高奈菜だ。一昨年のF3の悪夢からはい上がって昨年は5V。3月のボートレースクラシックでSG復帰を果たし、3勝を挙げた。今年はすでに3V。直前のまるがめレディースVSルーキーズバトルでは女子初の個人戦Vを飾って、団体戦とのW優勝の立役者となった。男子顔負けの攻撃的な旋回で波乱を巻き起こす。

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