SGカウントダウンコラム

SG「第55回ボートレースクラシック」17日開幕 あと2日 ボートレース平和島

[ 2020年3月15日 05:30 ]

瓜生正義(左)と池田浩二
Photo By 提供写真

≪注目選手(4)≫

◆池田、出場選手中最多…当地SG2勝

 コロコロと変わる風向きによって難しい平和島だけに、ベテランのコース巧者に注目したい。
 筆頭は、当地で出場選手中最多のSG2勝を挙げている池田浩二。11年ボートレースダービーと13年ボートレースクラシックを制している。今年2月の一般戦でも予選をトップ通過。余裕の逃げ切りで当地4度目の優勝を飾り、変わらぬ水面相性の良さを見せた。SG3勝目となれば“平和島キング”の座にまた一歩近づく。7日の若松で負傷帰郷し、古傷の右膝の状態が気になるが、今年は地元蒲郡のG1東海地区選手権を優勝と存在感は十分。ミラクルターンを武器に、不利をはね返す。

◆瓜生、出場選手トップ…当地勝率8・26

 当地G1以上のレースで、出場選手トップの勝率8・26を誇る瓜生正義も外せない。当地SGは13年ボートレースダービーを制覇している。目下7戦連続で優出中。けれん味のないハンドルさばきでG1でも4戦連続優出と、抜群の安定感を見せている。前節の多摩川周年記念では予選トップながら優勝戦1号艇で痛恨のスタートミス。5着に終わったリベンジを胸に期して臨む。

 16日は、シリーズ総展望をお届け。

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