SGカウントダウンコラム

PG1「第1回BBCトーナメント」28日開幕 あと3日 ボートレース平和島

[ 2019年11月25日 05:30 ]

松本晶恵(右)と遠藤エミ
Photo By 提供写真

〈注目選手(4)〉 平和島が最も似合う女子選手といえば松本晶恵だ。大みそかの女王決定戦プレミアムG1「クイーンズクライマックス」を16、18年と2回制しているが、ともに舞台は当地だった。

◆松本 成長した“心”で今年3Vの実績

 1回目のVと2回目のVの間に、松本の“心”は大きく成長した。初めてG1を制した翌年は1回も優勝できなかった。「あの時は地に足が着かなくて、後退していると思った時もあった。でもきょうは優勝した後も落ち着いている。来年は冷静にレースができると思う」。その言葉通り、今年は3回の優勝を飾っている。

◆遠藤 磨いたターンスピード“武器”に

 17年の「クイーンズクライマックス」の女王が遠藤エミ。連覇を狙った昨年は3コースからまくって、松本に迫ったが2着。存分に存在感は示した。SGは15年メモリアルで初出場。以来、16年5戦、17年6戦、18年3戦とコンスタントに参戦。今年も5戦に出場。3月の戸田クラシックでは準優進出(4着)も果たした。持ち前のターンスピードは男子の一線級相手に磨かれて、さらに切れ味を増している。どのコースからでも舟券に絡んで来るタイプだけに、外めの枠でも軽視は禁物の選手だ。

 26日はBBCトーナメントの見どころを紹介。

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