SGカウントダウンコラム

PG1「第33回レディースチャンピオン」7日開幕 あと2日 ボートレース蒲郡

[ 2019年8月5日 05:30 ]

大山千広(左)と守屋美穂
Photo By 提供写真

《注目選手(4)》

◆守屋、節一パワーでG2MB大賞を制覇

 今、最も勢いに乗る女子は守屋美穂だろう。6月から絶好調モード。びわこ、若松、徳山と立て続けに優出。若松で今年3度目の優勝を達成した。極め付きは7月、芦屋で行われたG2MB大賞だ。節一パワーを武器に予選をトップ通過。準優を逃げ切って優勝戦1号艇を手に入れた。優勝戦もインの重圧を克服。ただ1人、0台のSを決めて圧勝した。昨年のレディースチャレンジカップ以来、2度目のG2制覇。今回は混合戦だけに、より価値が高いと言える。女子トップの実力に勢いが加わった今大会。初の女王戴冠が現実味を帯びている。

◆大山、5月オールスターでDR戦に出場

 ここ1、2年の成長度なら大山千広だ。母が大山博美(引退)という話題性と愛らしいルックスで人気だったが、旋回力も一昨年の後半辺りから急上昇。今年5月の福岡オールスターで小野生奈とドリーム戦出場。ど派手なSGデビューを果たし、名実共に女子の看板レーサーに成長した。昨年大会はその年のレディースオールスターの準優Fによる罰則で、選出除外となった。今大会が初の女子G1出場となるが、大仕事をやってのけても驚かない。

 6日はシリーズの総展望を掲載する。

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