SGカウントダウンコラム

PG1「第33回レディースチャンピオン」7日開幕 あと4日 ボートレース蒲郡

[ 2019年8月3日 05:30 ]

遠藤エミ(右)と今井美亜
Photo By 提供写真

《注目選手(2)》選手にとって格上にもまれた経験は大きな財産。直前に浜名湖G2「全国ボートレース甲子園」でSG級と戦ってきた藤崎小百合、遠藤エミ、今井美亜は目が離せない存在だ。中でも現A1級の遠藤と今井はG1の優出実績もある。今回は当然、優勝候補を担う。

◆遠藤、相性いい水面でガンガン仕掛ける

 遠藤は17年クイーンズクライマックスの覇者。次に狙うはレディースチャンピオンのタイトルだろうが、昨年はG2準優Fのペナルティーにより出場できなかった。2年分の思いを込めて乗り込む今大会の舞台は蒲郡。女子戦に限れば3連続優出中と相性のいい水面だ。ドリーム戦も持ち味の旋回スピードを生かしやすい3号艇。同タイトル獲得に向け、初戦からガンガン握って仕掛ける。

◆全速ターン武器の今井、広大な水面も味方

 今井も全速ターンを武器にするタイプ。かつては蒲郡で結果を出せていなかったが、昨年3月のG3オールレディースで当地初優出を達成した。苦手イメージは払拭したとみる。ならば蒲郡の広大な水面は今井に味方するはず。3Daysバトルトーナメントの第1回大会を制した爆発力の持ち主が、果敢なレース運びでシリーズを盛り上げる。

 4日は小野生奈、海野ゆかり両選手を紹介する。

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