SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと3日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと12日

[ 2017年12月16日 05:30 ]

まるがめオーシャンCでSG初Vの峰竜太とG1初制覇にSG戦線でも大活躍の小野生奈
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 ◆峰 前哨戦芦屋周年制し絶好調

 賞金トップは峰竜太。石野貴之との壮絶な争いの末に首位をつかんだ。今年、峰を語る上で外せないのが7月まるがめで行われたSGオーシャンCだ。11回目の優出で悲願のSG初制覇を飾った。人目をはばからずうれし涙を流し、ピット中が歓喜に包まれた光景はボートレース屈指の名場面として語り継がれるに違いない。SG勝利後も好調を持続してトップ通過を決めた。GP前哨戦となった芦屋周年を優勝。絶好調で決戦の舞台へ乗り込めそうだ。初の決定戦進出、そして栄冠へ。今の峰なら十分可能だろう。

 ◆小野 女子第一人者の貫禄示す

 女子1位は小野生奈。今年はSGオールスター、オーシャンCで予選突破。特にオーシャンCは準優3着と優出まであと一歩まで迫った。さらに8月、芦屋レディースチャンピオンを優勝。デビュー初勝利を挙げた思い出の地元水面で見事G1初制覇を飾った。11月には今年女子で唯一チャレンジCに出場。ライバルの遠藤エミがレディースCCを制して迫ったが首位を守り切った。今大会は女王防衛戦と位置付けられる。まずは絶好枠で迎えるTR1回戦で貫禄を示したい。

 17日は水面特性とエンジンを紹介する。

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