SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと8日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと17日

[ 2017年12月11日 05:30 ]

2度目のグランプリ制覇を狙う井口(左)と関東唯一の出場となる松本
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 ◆井口 年末に懸ける情熱でV一直線

 井口佳典は年間通し安定した成績を残してきた。2月の地区選、3月の徳山MB大賞と記念を連続V。児島クラシック優勝戦では伸び切ることはできなかったが「行けるだけ行く」と宣言した通りのコンマ06のトップSで準優勝。井口の魅力を存分に味わえた優勝戦となった。そこから安定した成績で年末まで過ごしてきたが、チャレンジCでしっかりとラストスパート。準優勝でベスト6に滑り込んだ。通算SG5V中、GP、シリーズ共に1Vの実績を持つ井口。年末に懸ける情熱は誰にも負けない。

 ◆松本 関東の期待背負い連覇目指す

 女子の6位は前年覇者の松本晶恵。前々回は5、6、4着でトライアルが終了。「何もさせてもらえなかった」と、ここからスイッチが入った。15優出4Vで乗り込んだ2度目のクライマックス、舞台は平和島。関東地区初開催の大会とあって関東代表としての意地も忘れなかった。今年はレディースCの優勝戦3着を含む9回の優出で賞金を積み上げ、2年連続でベスト12入りに成功。同時に女子トップレーサーの地位を確立させた。今年もまた関東唯一の出場者としての期待を背負い連覇を目指す。

 12日は寺田祥選手、細川裕子選手を紹介。

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