SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと16日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと25日

[ 2017年12月3日 05:30 ]

GP初出場の前本泰和(左)SG初制覇を狙う篠崎仁志(中)“銀河系”2人目のGP戴冠を狙う森高一真
Photo By 提供写真

 ◆初出場・前本“仁義なき”前付け策で頂点うかがう

 デビュー26年目にしてグランプリ(GP)初出場するのが前本泰和。し烈な出場権争いをくぐり抜け、なんとか賞金ランク18位以内を守り抜いた。“一般戦の鬼”として通算101Vも、今年は2度のSG優出が光った。もともと内寄り嗜好のレーサー。短期決戦なら“仁義なき”前付け策で頂点をうかがうか。

 ◆2度目出場・篠崎仁 今年は優出狙う

 17位は篠崎仁志。前回は同時出場した兄の元志とGP初の兄弟直接対決で盛り上げた。直前のチャレンジカップ(下関)での勝負駆けを成功させ、2年連続のGP切符を獲得した。念願のSG初制覇はすぐ目の前。目指すのは13位からトライアル2ndに進出した前回以上の成績、すなわちファイナリストだ!

 ◆森高“銀河系軍団”2人目戴冠だ

 森高一真は16位で初エントリー。13年チャレンジカップ(津)でSG初優勝を達成したものの、その年のGP出場を逃したのはもう4年も前。今年は休むことなく賞金加算。3月の蒲郡周年記念Vを含めて特別競走優出5回と第一線で存在感を示した。08年の井口佳典以来、85期“銀河系軍団”2人目の戴冠を狙う。

 4日は中田竜太、原田幸哉、田中信一郎3選手を紹介する。

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