SGカウントダウンコラム

SG「第44回オールスター」23日開幕 あと2日 ボートレース福岡

[ 2017年5月21日 05:30 ]

クラシックを制して賞金ランク1位の桐生順平(右)と賞金ランク2位の井口佳典
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【賞金1位・桐生&2位・井口に絶好Vチャンス】

◎桐生、戸田周年&クラシックV勢い十分

 桐生順平が好リズムで参戦する。今年1月に開催された戸田周年では14年のヤングダービー以来となる2度目の地元G1制覇。狙い定めていた地元G1優勝という最高の滑り出しに成功すると、17年のSG第1弾となった3月の児島ボートレースクラシックでは予選トップ通過から王道のイン逃げV。こちらは15年の尼崎クラシック以来となる2度目のSG制覇だ。今年の獲得賞金は早くも6000万円突破。この勢いをもってすればSG連覇、そして賞金レース独走に持ち込むことも十分に考えられる。

◎井口、東海地区戦&MB大賞Vで好調持続

 今年賞金ランキング、桐生に続く2位は井口佳典。17年は桐生同様、地元津の正月開催を優勝で飾るといった申し分のないスタート。そして2月、津で開催された地区選で4年ぶり2度目となる東海王者の座を獲得。3月には徳山のモーターボート大賞を制し、児島のボートレースクラシック準優勝。前走の宮島周年記念ではしっかりと優勝戦まで駒を進め、今年は毎節、存在感あふれるレースを提供している印象を受ける。オールスターは過去に2度の優勝歴を持つ相性抜群のタイトル。久々のSG制覇には絶好のチャンスと言える。あす22日は総展望などを紹介。

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