岡村隆史「天国でいろんな動物と…」ムツゴロウさんに感謝　めちゃイケでの思い出「凄く素晴らしい作品に」

「ナインティナイン」の岡村隆史
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　お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史（52）と矢部浩之（51）が6日深夜放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」（木曜深夜1・00）に出演。5日に心筋梗塞のため87歳で死去した「ムツゴロウ」こと作家の畑正憲さんを偲んだ。

　畑さんとは、1999年10月に放送のフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ！」で共演。岡村が動物王国で畑さんと競馬対決をするという企画で北海道まで行ったという。

　岡村は「めちゃイケでもお世話になったムツゴロウさんが亡くなられたということで…お邪魔したのが1999年ですよ。『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』我々の世代は必ず見ていた恒例は特番で、ムツゴロウさんという強烈なキャラクターの方がいて」と話し始めた。

　番組では全く経験のない岡村が、3日で乗馬をマスターして畑さんと競馬をするというもので、岡村は「めちゃイケで一番怖かった」と言いながらも「偶然、ムツゴロウさんに勝って、1位で帰れた。奇跡やったけど」という結果に。畑さんは自分の馬にムチ入れて追い上げてくるなど、真剣さを見せたが「余裕持ちすぎたことで追いつけはんかった」と振り返った。矢部浩之も「動物大好きでやさしいムツゴロウさんってイメージじゃないですか。でも行って、しつけはきちんとしてはるんやっていうの、行って初めてわかったな」と語った。

　岡村は「ムツゴロウさんと、そうやって密な時間を…。色々やらさせていただいたなあと。本当にお世話になって、すごく素晴らしい作品に…。名作にさせていただいたなあと。残念でありますけど、色々勉強させていただいた」と感謝。また、その後もハムスターやカブトムシの飼育について相談したと言い、「ムツゴロウさんも、天国でいろんな動物とたわむれてはるんかなあ、と。色々ありがたかったなあという思いで」と感謝した。