道端ジェシカ釈放 処分保留のため 夫はMDMA密輸容疑で再逮捕

[ 2023年4月6日 04:43 ]

道端ジェシカ容疑者(2010年4月撮影)
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 合成麻薬MDMAを所持したとして、警視庁に麻薬特例法違反の疑いで逮捕されたモデルの道端ジェシカ(38)が5日、勾留先の警視庁原宿署から処分保留で釈放された。今後は在宅で捜査が続く見通し。一方、一緒に逮捕された夫で米国籍の映画プロデューサー、ケネス・カオ容疑者(46)は同日、MDMAを密輸した疑いで再逮捕された。

 道端は午後4時半ごろ、原宿署から釈放された。車3台が同署を出ており、黒いワンボックス車2台のいずれかに乗っていたとみられる。運転席後方は黒い幕などで閉ざされ、道端の表情はうかがえなかった。

 道端とカオ容疑者は先月18日、東京・六本木のホテルにいたところ、警視庁薬物銃器対策課に麻薬特例法違反容疑で現行犯逮捕された。届いた荷物をMDMAと知りながら受け取った疑いが持たれている。荷物は米国から送られカオ容疑者宛てだった。中にはMDMAのカプセルが15錠あったという。

 道端の釈放の理由は明らかにされていない。逮捕後の調べでは、MDMAの所持について「知らない」と否認。尿鑑定では、道端、カオ容疑者とも違法薬物の反応は確認されなかったという。

 道端の所属事務所は公式サイトで謝罪。「捜査が継続しているとのことですので、これ以上のコメントは差し控えさせていただきます」などとする文面を発表した。

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